【2020M3秋】新譜のあれこれ④

作詞の悠貴です。

 

長らく放置していたので、
メンバーにも協力してもらって、怒涛の更新中ですが(笑)
私も、サークル新譜とコンピアルバムのことやらをゆる~く書きたいと思います。

 

 

こちらでは、とりあえず新譜のことについて。

まず、サークルで作品を作る過程が、
メンバーから作品のテーマ案を募る

多数決でテーマを決める(民主主義)


制作陣で楽曲の方向性を決める

制作開始
という感じなので、

 

 

今回は、テーマが「色」と決まったあとに、
ジャンルはどうする?という制作陣の話合いの中で
「ポップス」というところに落ち着きました。

途中で、「ところで『ポップス』って結局どういう曲?」という
アホな質問をしたりもしました←

でも未だによく分かってません←

 

 

うちの作曲は得意な?ジャンルが二人共違うので
今までのアルバムもですが、割とがちゃがちゃしがちです。
今回は「ポップス」と決めたので
いつもよりは、がちゃがちゃしないかと思ったのですが
過去最高のカオスが生まれました。

アルバムの情緒が不安定です。

 

 

でも、テーマが「色」なので、色とりどりっていうことで
丸く収めます(?)

 

 

作詞に関して。
今回は当初、曲先2曲の詞先4曲の予定でしたが
色々あって、
曲先3.5曲、詞先2.5曲になり、
いつも書かないような歌詞にも挑戦できたりと
個人的には、作詞はなかなか楽しい感じで取り組めました。
全曲違う感じの歌詞になったのではないかと。

 

 

『空色コントラスト』は曲先だったのですが、
曲が爽やか~だったので、

爽やかな甘酸っぱい恋を書こうと思い書き始めたものの、

なんだか最後の方、メンヘラ?ストーカー?

みたいな雰囲気が出てしまいましたw
ので、Yuriへのボーカル指示に
「勢い9割 ヤンデレ1割(笑)」というものがありましたw
夏っぽい爽やかな海風を感じて頂けたら嬉しいですw

あ、あと個人的なオススメポイントとしては、

この曲のアコギを宮橋が、エレキをnaochiが弾いているので

生のギターの音色にもご注目頂きたいです!

 

 

『Pinky Candy』も曲先だったのですが、
普段あまりこういうタイプの曲に合う歌詞を書かないので
それを知っているnaochiから事前告知がありましたw
その時にリファレンス曲を教えてもらい、一応勉強してみたりしましたw
曲自体がすごいポップで可愛かったことと、
まだ歌詞を書く段階ではボーカルは決まってませんでしたが
月詠が歌うことになるだろうと思ったのでw
振り切って可愛くしてみよう、と腹を括ってツンデレさせましたw

己に可愛い成分があるわけないので、

何とか可愛いヒロインを降霊させようとしたのですが、

無理だったのでw

とりあえず今まで見たアニメのヒロインを思い出しながら

書きましたwww

 

 

『彼岸の花は紅く』は、詞先だったので
自由に気ままに徒然なるままに書きました。
とりあえず、今がどうだったとしても、
この先どうなるとしても、そんなことは誰にも分かりはしないし
とりあえず、諸行無常なんだから
色々気にして楽しくない人生送ってないで
適当に生きようぜっていう歌詞ですw
すんごいオサレな曲がついたので、ミステリアスな感じになって
歌詞のぼんやり具合を覆い隠してくれてますw
とにかくオサレな宮橋サウンドと、

絶妙なこぶし回しの花月の歌唱をご堪能下さい。

 

 

『Black Logic』は、曲先でしたが、
今回のアルバムの中で一番最後にできあがった曲です。
ボーカルの収録時間もあまり確保できなそうだったので、
1番のデモを夜貰う→翌日の昼頃に歌詞を渡す
2番~最後までのデモを夜貰う→翌日の昼頃に歌詞を渡す
という感じで歌詞を書きましたが
曲が歌詞をハメやすかったのと、色は「黒」と言われた時に
頭の中に「ブラックロジック」という単語が浮かんだので
その波に身を任せました(笑)

月詠も頑張ってくれたので、曲のデモ完成からボーカル収録完了までが

3日くらいでしたw
この歌詞は意味を理解しようとしたら負けですw
とりあえず自分に正直に生きようぜっていう歌詞です(雑)

 

 

『Merci vert et soleil』は詞先だったので
こちらも自由に気ままに徒然なるままに書きました。
自分的テーマは「農牧最高!」ですw
穏やかで豊かで平和な大自然をイメージして書きました。
そのイメージ通りの穏やかで温かい曲を宮橋がつけてくれて
更にこちらは前作に引き続きご協力いただいた
ミドリノハサミさんの歌声がそれはそれは癒しボイスで。
本アルバムの母のような曲です(笑)
是非疲れた時に聞いて頂きたい。癒されます。

マイナスイオン出まくってます。浴びてください。

 

 

『Violet Wish』は、サビ以外は詞先の曲です。
デモを貰ったあとに、私が急に我儘を言い出したので
急遽色々naochiが調整してくれた曲です。
全歌詞の中で一番最初に書きました。
テーマが色と決まった瞬間、これを混入させることを画策しました。
こちらは某アニメの某主人公をイメージした曲です。
タイトルに、もろ入ってますが(&naochiの記事に作品名書かれてますがw)、

 

「violet」は「すみれ色」という”色の名前”でもあるので!!
作品を知っている方に少しでも感じ取って頂けたら嬉しいなぁと思いつつ、
完全に職権を乱用した曲ですが、
naochiが名曲に仕上げてくれて、花月が麗しく歌い上げてくれたので
大満足です←

 

ボーカル収録が終わると、
私がnaochiをイジめるお時間です。

 

 

Mixは全曲naochiが担当しますが、
基本的に私がいちゃもんをつけます。

 

 

私は音楽的知識がほぼ皆無なので、
感覚でしかモノを言わないという
厄介極まりない代表です。

 

 

そんな私の訳の分からないダメ出しを
naochiは解読し、それを反映させなければならない
という苦行です。
なんと可哀想なことでしょう…(おい)

 

 

で、必ず途中で二人でゲシュります。
(※ゲシュる:ゲシュタルト崩壊。聞きすぎて、いじりすぎて何が正解か分からなくなる現象を指して使っています)

 

 

そんな苦行を経て、
無事に全曲Mixが終わり、やっと完成。

 

 

こんな感じで、
3rdミニアルバム「Colors」は完成致しましたw

 

 

そして、サイトの制作は、花月にぶん投げて、

花月に休む間を与えず、動画用のイラストも描かせました。

しかも雑な指示で。

花月の、私の意図を汲み取る能力半端ない!w

色んな才能があると、私みたいなヤツに色々押し付けられてしまうんですね。

なんと可哀想なことでしょう…(おい②)

 

 

そんなこんなで(?)ボーカル陣も、
それぞれ、得意ではない音域の楽曲だったり、
歌い方の方向性で苦心したりと、
頑張って歌ってくれた楽曲も多いので、

 

是非ともお手にとって聞いて頂きたい1枚となっております!

 

長くなりすぎた…w

そしてまとめ方雑すぎた…w